山が二つの場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 10:22 UTC 版)
特殊な場合として、2つのコインの山AとBでそれぞれの山のコインの数をa枚、b枚とする。このときの必勝法を考える。まずAとBの山のコインの数が異なるときを考える。先手は、AとBの山のコインの数が同じになるように、コインの数の多い方の山からコインを取る。そのあと、先手は自分の順番のとき、後手の取るのを真似ればよい。つまり、後手が片方の山からc枚コインを取ったとしたら、先手はもう一方の山から、同じ数のc枚だけコインを取ればよい。これが先手の必勝法である。 もしAとBの山の数が同じならば、先手の取るのを真似ることで後手が勝つことになる。
※この「山が二つの場合」の解説は、「ニム」の解説の一部です。
「山が二つの場合」を含む「ニム」の記事については、「ニム」の概要を参照ください。
- 山が二つの場合のページへのリンク