小野城 (出羽国)とは? わかりやすく解説

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小野城 (出羽国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 10:27 UTC 版)

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小野城
秋田県
城郭構造 山城                   
築城主 姉崎六郎
築城年 鎌倉時代建長文永年間(1249年 - 1274年
主な城主 姉崎四郎左衛門、町田長右衛門
廃城年 文禄4年(1595年)頃
遺構 曲輪、空堀、虎口、畝状竪堀
指定文化財 湯沢市指定史跡[1]
再建造物 なし
位置 北緯39度05分03.5秒 東経140度27分24.1秒 / 北緯39.084306度 東経140.456694度 / 39.084306; 140.456694座標: 北緯39度05分03.5秒 東経140度27分24.1秒 / 北緯39.084306度 東経140.456694度 / 39.084306; 140.456694
地図
小野城
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小野城(おのじょう)は、秋田県湯沢市雄勝泉沢字古館にあった日本の城山城)。湯沢市指定史跡[1]

概要

雄物川左岸、北側にある標高216メートル、比高差90メートルある丘陵先端付近に築かれた山城で、規模は本丸で南北40メートル、東西100メートルで、すぐ西側の二の丸は南北40メートル、東西70メートルで、三の丸は南北50メートル、東西70メートルである。本丸と二の丸の比高差は7メートル弱である。

当初、鎌倉時代にこの地に入った小野寺氏の家臣・姉崎四郎左衛門の居城と伝わるが、町田長右衛門が城主だった文禄2年(1593年)に最上氏に攻められ落城したという[1]

2000年(平成12年)10月26日に湯沢市の史跡に指定された[1]

脚注

  1. ^ a b c d 「小野城址」湯沢市公式HP

関連項目




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