小池純子とは? わかりやすく解説

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小池純子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 23:11 UTC 版)

小池 純子
出身地 日本
担当楽器 ピアノ

小池 純子(こいけ じゅんこ)は日本のジャズ・ピアニスト。

確かな音楽技術を持ち、打鍵が美しく[1]しなやかで、フレイジングが歯切れ良い[2]と評される。

作品

Danny Boy

2作目の音楽アルバム『Danny Boy』が、ジャズベーシスト安ヵ川大樹の主宰する音楽レーベルD-musicaから2010年6月に発売された[3]。このアルバムには小池のピアノトリオによるジャズスタンダード曲を中心とした9曲が収録されていて、第4曲「サマータイム」と第5曲「ラッシュ・ライフ英語版」および小池作曲の第6曲「JIMMY'S SMILE」の3曲ではベテランのジャズテナーサックス奏者ジミー・ヒースが加わった4人で演奏している[3]。ピアノトリオの構成は小池のピアノの他、ベースがピーター・ワシントン、ドラムスがグレゴリー・ハッチンソン英語版で、ワシントンとハッチンソンはニューヨークで活動しているジャズ演奏家である[3]。収録曲は他に「ハウ・インセンシティヴ英語版」、「MONK'S WALK」、「ダニー・ボーイ」、「アイ・ガット・リズム」、「BLUES FOR CHILDREN」、「ボディ・アンド・ソウル英語版」で、「MONK'S WALK」と「BLUES FOR CHILDREN」は小池の自作曲[3]、タイトル曲の「ダニー・ボーイ」はアイルランドの民謡、他の曲はジャズのスタンダード曲である。レーベル主催者の安ヵ川は小池のピアノ演奏技術を確かなものと認め、『CDジャーナル』の「ミニ・レビュー」は本アルバムにおける小池のジャズに対する姿勢を「ピュアで誠実」と評している[3]

TV、ラジオ出演

脚注

  1. ^ 瀬川昌久 評「アー・ハー/小池純子」『Swing journal』1999年4月号、スイングジャーナル社、148頁。2025年5月1日閲覧。
  2. ^ 小川隆夫レビュー」『Swing journal』2010年7月号。2025年1月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e 小池純子トリオ featuring Peter Washington、Gregory Hutchinson~Special guest Jimmy Heath / Danny Boy『CDジャーナル』。2025年1月1日閲覧。
  4. ^ a b Profile, Junko Koike. 2025年1月3日閲覧。

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