富谷山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 03:58 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動富谷山 | |
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南麓から望む富谷山
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標高 | 365.1 m |
所在地 | ![]() 茨城県桜川市 |
位置 | 北緯36度23分18秒 東経140度06分17秒 / 北緯36.38833度 東経140.10472度座標: 北緯36度23分18秒 東経140度06分17秒 / 北緯36.38833度 東経140.10472度 |
富谷山の位置 | |
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富谷山(とみやさん)は、茨城県桜川市の北部にある標高365.1mの山である。笠間県立自然公園に指定されており、同公園の西端に位置する。
概要
富谷山の中腹には小山寺があり、三重塔(国の重要文化財)は関東以北で最古のものとされる。富谷山にあることから富谷観音とも呼ばれる。
小山寺の西側に「富谷山ふれあい公園」が整備されている。国道50号沿いの市街地が眼下に広がり、展望台からは筑波山や加波山などの山々を一望できる。好天時には富士山も見ることができ、国土交通省関東地方整備局の選定による「関東の富士見100景」に選ばれている。
ふれあい公園まで車で登ることができ、途中の駐車場までは大型バスも通行可能。
ハイキングコースも整備されており、関東ふれあいの道のコースにもなっている。
水戸女子林間農場があったが閉鎖されており、2011年末の火災により焼失した。水戸女子林間農場は火災の後取り壊され、体育館と両方がなくなった。
山頂付近は採石場となっており、立ち入り禁止となっている。採石に際しては発破も行われており、立ち入るには大変危険な場所となっている。現在、北西方向と南東方向の両方向から採石が進められている為、将来的に現在の山頂はなくなる予定。
外部リンク
固有名詞の分類
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