安達銀行とは? わかりやすく解説

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安達銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/22 09:28 UTC 版)

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安達銀行(あだちぎんこう)は、明治期から大正初期の私立銀行で、静岡県静岡市に本店があった。

1899年(明治32年)に、静岡市の富商であった安達家により安達合資会社銀行部(あだちごうしがいしゃぎんこうぶ)として設立。1909年(明治42年)合資会社安達銀行に改称。1918年(大正7年)に名古屋銀行東海銀行の前身の一つ)に営業譲渡後解散した。

沿革

  • 1899年(明治32年)9月29日:安達合資会社銀行部として設立
  • 1900年(明治33年)1月15日:開業
  • 1909年(明治42年)1月:合資会社安達銀行に改称(『銀行総覧』では4月8日改称)
  • 1918年(大正7年)9月2日:名古屋銀行に営業譲渡
  • 1918年(大正7年)12月24日:任意解散登記

営業譲渡時の店舗等

  • 本店
静岡市江川町34番地
営業譲渡後は、名古屋銀行静岡支店となり、その後東海銀行誕生時には、東海銀行静岡南支店となった。1944年(昭和19年)4月9日には、大蔵省による店舗整理要請に基づき、静岡支店に統合され廃止された。
  • 支店(なし)
  • 出資金:10万円
  • 社長:安達重助

参考文献

  • 東海銀行行史編纂委員編纂 『東海銀行史』 東海銀行、1961年、35頁。



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