安産祈願状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 00:27 UTC 版)
弘治3年(1557年)11月19日に武田晴信(信玄)により奉納された願文で、冨士御室浅間神社文書に含まれる。長女の北条氏政室黄梅院の安産・無病延命を記念したもので、黄梅院は天文23年(1554年)武田・相模北条・駿河今川の三国同盟のため北条氏政に嫁がせた。祈願成就の際には永禄元年6月から鎌倉往還の船津(富士河口湖町)の関所を廃止すると記されている。『戦国遺文』武田氏編-579号。
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