宇都宮頼子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/02 08:30 UTC 版)
宇都宮 頼子(うつのみや よりこ)は日本のデザイナー[1]、社会活動家。一般社団法人とよのていねい代表理事[2][3]。EXPO酒場 豊能店 現場監督[4]。
来歴
大阪府豊能町出身。若い頃に豊能町に退屈を感じ離れていたが、育児をきっかけにUターンをした[4]。
2016年8月、夫婦で「とよのていねい」と名付けたウェブマガジンを開設[1]。2020年9月18日には一般社団法人として、ウェブマガジンの運営に加え、豊能町のまちづくりや地域の活性化事業も統括した[1]。観光地や特産物が豊富な市や町と比べても負けてしまう豊能町でも、地域の人たちに町の魅力をPRして行けば、最終的に広範囲で地域おこしが始まると考え活動している[4]。
2022年には、地域の食をマップ化させた「ここら編集局」を立ち上げたとして、相澤由依氏と共に取材に答えた[5]。「ここら編集局」の名前の由来は、「ここら辺」と「編集局」を合わせた造語であることを明かし、併せて「ここら辺」と曖昧にしているのは、行政区を越えた地域を対象にしているとも話した[5]。2023年には、兵庫県のモルックドームにて、インド映画『RRR』の「ナートゥダンス」を体感するイベント『ナートゥ・フェス』を開催[6]。同年、同じくモルックドームにて、「インド映画音楽と盆踊りが出会った...」をコンセプトとし、インド映画の音楽で盆踊りを踊るフェスを開催[7]。
著書
人物
- 飲食店をめぐることが趣味[5]。
- 高齢者へのスマホ講座の開催とともに週末にはスマホ操作に関する市民からの相談にも対応している[2]。
- 毎週火曜日と土曜日には野菜市を開催していた[8]。
- トヨノノレポーター[8]。
外部リンク
脚注
- ^ a b c “わたしたちのこと | とよのていねい” (2020年9月26日). 2024年7月2日閲覧。
- ^ a b “高齢化の課題、スマートシティーで解決 大阪府豊能町”. 日本経済新聞 (2022年2月28日). 2024年7月2日閲覧。
- ^ “「トヨノノレポーター」になる!4 取材方法とライティング | 豊能町公式ホームページ”. www.town.toyono.osaka.jp. 2024年7月2日閲覧。
- ^ a b c “一般社団法人とよのていねい 宇都宮 頼子 一般社団法人とよのていねい 代表理事 EXPO酒場 豊能店 現場監督”. まちごと万博. 2024年7月2日閲覧。
- ^ a b c のせでんアートライン 2021. “ここら編集局インタビューレポート【地域プロジェクト】 | のせでんアートライン 2021”. ここら編集局インタビューレポート【地域プロジェクト】 | のせでんアートライン 2021. 2024年7月2日閲覧。
- ^ “情熱のナートゥダンスを体感!ナートゥ・フェスで土煙が上がるまで跳ねろ!”. search.yahoo.co.jp. 2024年7月2日閲覧。
- ^ “インド映画音楽盆おどり ─あの南インド映画のファンイベント─”. Naatu. 2024年7月2日閲覧。
- ^ a b “【とよのていねい】 豊能町のまちづくりに大きな役割を担われれている《 とよの ていねい 〜 豊能で始める ていねいな暮らしと育児 〜 》の代表理事、宇都宮頼子さん”. www.facebook.com. 2024年7月2日閲覧。
- 宇都宮頼子のページへのリンク