宇治郷毅とは? わかりやすく解説

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宇治郷毅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 00:35 UTC 版)

宇治郷 毅(うじごう つよし、1943年[1] - )は日本の図書館員国会職員、研究者。

第17代国立国会図書館副館長。元同志社大学社会学部教授。

略歴

岡山県倉敷市生まれ[2]。1966年同志社大学法学部卒業、1968年同大学大学院法学研究科修士課程修了[2]。同年国立国会図書館に入館し、2001年2月28日同館副館長[3](2003年2月28日まで[4])。

2006年同志社大学社会学部教授に就任、司書課程やアジア教育文化学の科目を担当し、2013年3月定年退職[5]

2024年3月時点では、国立国会図書館OB会の会長を務める[6]

著作

単著
  • 『詩人尹東柱への旅 : 私の韓国・朝鮮研究ノート』緑蔭書房, 2002.1
  • 石坂荘作と「基隆夜学校」 : 日本統治期台湾における一私立学校の歩み』宇治郷毅, 2005.4
  • 『石坂荘作の教育事業 : 日本統治期台湾における地方私学教育の精華』晃洋書房, 2013.2
編著
  • 同志社と韓国人留学生 : 「新島精神」に生きる群像』宇治郷毅, 2016.11

脚注

  1. ^ 宇治郷, 毅, 1943- - Web NDL Authorities (国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)”. 2024年4月27日閲覧。
  2. ^ a b 株式会社ローソンエンタテインメント. “宇治郷毅|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2024年4月27日閲覧。
  3. ^ メールマガジンバックナンバー”. www.jla.or.jp. 日本図書館協会. 2024年4月27日閲覧。
  4. ^ 国立国会図書館:おしらせ:ニュース”. warp.da.ndl.go.jp. 2024年4月27日閲覧。
  5. ^ 原田隆史 (2013). “同志社大学図書館司書課程カリキュラムの変遷”. 同志社大学図書館学年報 38: 47, 51. https://doshisha.repo.nii.ac.jp/records/23456. 
  6. ^ 「役員氏名」『国立国会図書館OB会会報』(74):2024.3, p.16



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