天長フェリーとは? わかりやすく解説

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天長フェリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 15:30 UTC 版)

天長フェリー株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本
899-1403
鹿児島県出水郡長島町諸浦1188-8
設立 1980年2月28日
業種 海運業
法人番号 9340001011796
事業内容 海運業
荷物運搬業
代表者 代表取締役 波戸正和
外部リンク 天長フェリー公式サイト
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天長フェリー (てんちょうフェリー)は、鹿児島県長島町の諸浦港(しょうらこう)から鹿児島県長島町の獅子島にある片側港(かたそばこう)を経由し熊本県天草市中田港とを結ぶフェリー会社。天草市と長島町、経営者による第三セクターである。天草の「天」と長島の「長」を繋げた命名となっている。

概要

諸浦港 - 片側港 - 中田港間に300tクラスのフェリーフェリーロザリオ 1隻を就航している。 2011年10月の時点で日中7往復運行している。(所要時間55分(片側港を経由しない便は35分)、諸浦-片側間20分、片側-中田間30分) [1] 三和商船と並んで、長崎県から島鉄フェリーを用い熊本県天草諸島を経て鹿児島県に至るフェリー経路となっている。

事務所

所属船舶

  • フェリーロザリオ
    1987年12月竣工、1997年12月就航(買船)、中谷造船建造、330総トン、全長38.5m、幅10.6m、機関出力1,200ps、航海速力11ノット、船客定員300人、大型車9台。もと瀬戸内海汽船「ザ・アート87-1号」[2]

過去の所属船舶

  • 天長丸
    1972年7月竣工、1978年5月1日就航(買船)、大浦船渠建造、199.54総トン、全長33.10m、幅8.5m、機関出力700ps、航海速力10.69ノット、船客定員235名、乗用車20台。もと大三島フェリー「第二おおみしま」(初代)[3][4]
  • 第三天長丸
    1969年2月竣工、備南船舶工業建造、180.74総トン、全長35.00m、幅7.80m、機関出力500ps、航海速力11.57ノット、船客定員174名、3tトラック8台。もと山陽商船「第三さんよう」[5]

脚注

  1. ^ 船でわたろう獅子島へ! 獅子島交通ネットワーク協議会(長島町企画財政課内) 2011年10月22日閲覧。
  2. ^ 世界の艦船別冊 日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで- P.277 (海人社 2009)
  3. ^ 日本船舶明細書1993 P.167 (日本海運集会所 1992)
  4. ^ 全国フェリー・旅客船ガイド 1987年上期号 P.316 (日刊海事通信社 1986)
  5. ^ 日本船舶明細書 1990 P.228 (日本海運集会所 1990)

関連項目

外部リンク




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