大阪大学会館とは? わかりやすく解説

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大阪大学会館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 22:32 UTC 版)

大阪大学会館
情報
旧名称 イ号館
用途 講堂
設計者 大阪府内務部営繕課
施工 大林組
延床面積 4,352 m²
※5,205 平方ヤード(1,316坪)
階数 地上5階
着工 1927年(昭和2年)8月
竣工 1929年(昭和4年)4月
改築 2011年(平成23年)
所在地 560-0043
大阪府豊中市待兼山町1丁目1
座標 北緯34度48分24秒 東経135度27分9秒 / 北緯34.80667度 東経135.45250度 / 34.80667; 135.45250 (大阪大学会館)座標: 北緯34度48分24秒 東経135度27分9秒 / 北緯34.80667度 東経135.45250度 / 34.80667; 135.45250 (大阪大学会館)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 2004年6月9日登録
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大阪大学会館(おおさかだいがくかいかん)は、大阪大学豊中キャンパスにある講堂[1]。別名は旧イ号館[1]

4,400平米弱の面積で、収容人数は462人(2階席・252席 / 3階席・210席)[1]

沿革

旧制浪速高等学校の高等科本館として建設された。新制大学として浪速高等学校が大阪大学に吸収されると、教養部本館、共通教育本館(イ号館)となり、大学創立80周年記念のリニューアル工事竣工を以て大阪大学会館となった。学内最古の建物である[2]

塔屋付き4階建ての南棟に3階建ての北棟が続くL字型の平面構成で、尖塔形の窓や塔屋部等のネオゴシック風の外観意匠に特徴がある[1]。リニューアル後は、21世紀懐徳堂、適塾記念センター、知的基盤総合センター等、社学・産学・国際連携に関する様々な活動に使用できるように整備された[1]

2004年6月9日に国の登録有形文化財に登録された[1]

施設

阪大坂を上った先に位置し、阪大のシンボルとなっている。

脚注

  1. ^ a b c d e f 大阪大学会館 - トップページ
  2. ^ 大阪大学総合学術博物館 概要リーフレットより。

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