大城卓也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/29 09:00 UTC 版)
![]() |
この記事の出典や参考文献は、一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼っています。
|
大城 卓也
|
|
---|---|
おおしろ たくや | |
生誕 | 1992年4月13日(33歳) 日本・沖縄県豊見城市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 順天堂大学 |
職業 | 教育者、スポーツ指導者 |
雇用者 | 聖カタリナ大学 |
著名な実績 | スポーツビジネス、スポーツ組織論、地域創生 |
大城 卓也(おおしろ たくや、1992年4月13日 - )は、日本の教育者、スポーツ指導者。沖縄県豊見城市出身。聖カタリナ大学現代社会学部健康スポーツ学科准教授。専門はスポーツビジネス、スポーツ組織論、地域創生。
略歴
幼少期より野球を始め、沖縄尚学高等学校に進学。在学時に保健体育科教員を志し、1年間の浪人を経て順天堂大学へ進学。3年時に学生コーチ、秋季に教育実習生として母校・沖縄尚学高校で指導。4年時には学生監督に就任し、東都大学野球連盟3部春季リーグで優勝。2部・3部入替戦に進出するも東京農業大学に敗退。
大学卒業後は順天堂大学大学院に進学し、硬式野球部の指導を継続しつつ「スポーツ組織・スポーツマネジメント」について研究。2018年より聖カタリナ大学人間健康福祉学部(のち現代社会学部)健康スポーツ学科に着任し、スポーツビジネス論、スポーツマーケティング論、スポーツ組織論などを担当。同大学硬式野球部の創部に携わり、1年目で四国地区大学野球連盟1部リーグ昇格に導いた。2023年の監督交代後、コーチ兼副部長から監督代行を経て部長に就任。2025年春季リーグで初優勝し、全日本大学野球選手権大会(第74回)に初出場した(初戦は西南学院大学に5回コールドで敗退)。[1]
選手歴
- 沖縄尚学高校
- 順天堂大学
指導者歴
- 順天堂大学
- 聖カタリナ大学
研究活動
研究分野はスポーツビジネス、地域創生、チームビルディング。スポーツを用いた地域創生の一環として教育現場の芝生化に取り組み、リタジャパン株式会社と共同研究を行う。人工芝の開発・普及を通じた取り組み「子どもと地域を繋ぎ、ともに育む『緑のプラットフォーム』」は、第19回キッズデザイン賞を受賞した。[2]
2018年には第53回人類働態学会全国大会で優秀発表賞を受賞(演題:「教員のレジリエンス向上支援に向けたチェックリストの開発」)。[3] 2024年には同学会の全国大会を聖カタリナ大学で開催し大会長を務めた。また「オモロー授業発表会in愛媛」を同大学で初開催するなど、学会・教育イベントの企画運営にも携わっている。[4]
脚注
外部リンク
- 大城卓也のページへのリンク