大井恒行とは? わかりやすく解説

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大井恒行

大井恒行の俳句

されど空の藍に病みけり秋の風
わが祖国愚直に桜散りゆくよ
千羽鶴のその眼幾万幾億や
吹雪たる地に足焼きし裸足の子
天皇も守れる朝の味噌加減
日晒しの紙のこよりやわが祖国
木の中の水をのぼれる大気かな
楠のくすと応えし 風か 木か
 

大井恒行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 15:21 UTC 版)

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大井 恒行(おおい つねゆき、1948年12月15日 - )は、山口県山口市出身の俳人

1967年、立命館大学俳句会に入会。赤尾兜子に師事し「渦」に投句、また「俳句評論」句会にも出席。1980年、攝津幸彦らとともに「豈」創刊に参加。1988年、総合誌『俳句空間』(弘栄堂書店)の編集長に就任、1993年まで務める。代表句に「針は今夜かがやくことがあるだろうか」等。「豈」同人。現代俳句協会会員。

著書

句集

  • 秋ノ詩
  • 風の銀漢
  • 大井恒行句集

その他

  • 本屋戦国記
  • 新俳句入門

共著

  • 二十一世紀俳句ガイダンス
  • 悪魔の俳句辞典
  • 時計の振り子、風倉匠
  • 現代俳句の精鋭

参考文献

  • 『現代俳句大事典』 三省堂、2005年

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