大いなる自由とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大いなる自由の意味・解説 

大いなる自由

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 00:26 UTC 版)

大いなる自由
著者 ジュリアン・グラック
発行日 1946
ジャンル 散文詩
形態 著作物
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

大いなる自由』(おおいなるじゆう、Liberté grande)は、1947年に出版されたジュリアン・グラック散文詩集

その後、1951年、1958年、1969年に3回の増補が行われた。

概要

収録の散文詩のうち、大半は『陰鬱な美青年』と『シルトの岸辺』の間、すなわち1941年11月から1942年6月に書かれた。残りは1947年前後に書かれている。

ランボーの散文詩「街」"Ville"の一節がエピグラフに掲げられ、それに対応するように、「都市計画に活を入れるために」といった都市や郊外を主題とする詩が多く集められている。

日本では、詩人の天沢退二郎による初訳が1964年に、新版が1987年に出版された(ともに思潮社)。

出典

  • 永井敦子「ジュリアン・グラックの散文詩における指示詞について」(1986)、Les Lettres françaises、上智大学



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  大いなる自由のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大いなる自由」の関連用語

大いなる自由のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大いなる自由のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大いなる自由 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS