堀内捷三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 06:42 UTC 版)
堀内 捷三(ほりうち しょうぞう、1942年11月2日 - )は、日本の刑法学者。元中央大学教授[1]。法学博士(東京大学、1976年)(学位論文「不作為犯における作為義務について」)。
来歴
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年6月) |
秋田県出身。1966年中央大学法学部卒業。1972年東京大学大学院法学政治学研究科単位取得退学。指導教官は平野龍一。法政大学法学部教授を経て、中央大学大学院法務研究科教授を務めた。
出世作は『不作為犯論』で、「事実上の引受け説」を主張した。
著書・論文
- 『不作為犯論』(青林書院新社、1978年)
- 町野朔, 西田典之と共編『判例によるドイツ刑法(総論)』(良書普及会、1987年)
- 『刑法総論』(有斐閣、2004年4月第2版、2000年3月初版)
- 『刑法各論』(有斐閣、2003年11月)
- 『責任論の課題』(法学セミナー 391号-393号、1987年)
脚注
- ^ “平成29年司法試験考査委員名簿” 2017年1月29日閲覧。
固有名詞の分類
- 堀内捷三のページへのリンク