型名と定義とは? わかりやすく解説

型名と定義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:39 UTC 版)

Option型」の記事における「型名と定義」の解説

それぞれのプログラミング言語においてOption型様々な名前と定義がある。 Agdaでは、nothingとjust aという要素持ちMaybeという名前で定義されている。 Coqでは、Inductive option (A:Type) : Type := | Some : A -> option A | None : option A.として定義されている。 Elmでは、Maybeという名前でtype Maybe a = Just a | Nothingとして定義されている。 Haskellでは、Maybeという名前でdata Maybe a = Nothing | Just aとして定義されている。 Idris英語版)では、data Maybe a = Nothing | Just aとして定義されている。 OCamlでは、type 'a option = None | Some of 'aとして定義されている。 Pythonでは、3.10以降でtyping.Optional[T]またはT | Noneとして示されるRustでは、enum Option { None, Some(T) }として定義されている。 Scalaでは、final case class Some[+A](value: A)とcase object Noneの型拡張によって、sealed abstract class Option[+A]として定義されている。 Standard MLでは、datatype 'a option = NONE | SOME of 'aとして定義されている。 Swiftでは、enum Optional { case none, some(T) }として定義されているが、通常はT?として記述される

※この「型名と定義」の解説は、「Option型」の解説の一部です。
「型名と定義」を含む「Option型」の記事については、「Option型」の概要を参照ください。

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