坂田明奈とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 坂田明奈の意味・解説 

坂田明奈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 09:09 UTC 版)

坂田 明奈
出身地 日本奈良県
学歴 大阪工業大学
職業 サクソフォーン奏者
担当楽器 サクソフォーン
公式サイト https://www.akinasakata.com/
テンプレートを表示

坂田 明奈(さかた あきな)は、日本ミュージシャン。インストバンド「RATEL」のメンバー兼ソロ活動サクソフォーン奏者。

略歴

奈良県出身。建築家の父、ピアノ先生の母、短歌を詠む祖母の家庭で、ピアノ・ダンス・絵を習いながら、自由に育つ。中学校で吹奏楽部に入部し、ピアノには無い魅力を持つサクソフォーンに出会う。以来サクソフォーン演奏の魅力に取り憑かれ、高校でも吹奏楽部でサックスを担当し、演奏に没頭する。しかし、家業を継ぐために、大阪工業大学建築学科に進む[1]

大学在学時も、高校時代の吹奏楽部の仲間5人でユニットを作って、週末に中学校の文化鑑賞会、ショッピングモールなどでサクソフォーン・セクションの経験を積む[2]。卒業後、設計事務所に就職するも、人生で自分のやりたい事はやはりサックス音楽だと気づき、8ヶ月で退職。23歳でサクソフォーン奏者に転身し、堂地誠人に弟子入りする。転身から2年後、サックス&ブラス・マガジン主催「熱烈ホーンズコンテスト」においてグランプリを獲得し、これを機に活動拠点を東京に移す。

インストバンド「RATEL」(Key.中原裕章、Dr.浜野滋、Ba.杉浦睦、Sax.坂田明奈)として活動し、ソロ活動「坂田明奈」名義としても2枚のアルバムをリリース。1stソロアルバム「Sister A.K.N. -episode one-」の製作ではクラウドファンディングで応募開始から3時間40分で目標金額を達成し話題となる。2016年からサックス専門誌「サックス・ワールド」にて、「坂田明奈のいまさら聞けない? サックス超初級セミナー」の講師として連載中[3]

2022年には母校の大阪工業大学の「常翔学園創立100周年記念コンサート」でゲスト演奏している[4]

ディスコグラフィ

  • RATEL名義[5]
    • HOPE
    • Scape
    • Distraction
    • REAL
  • ソロ名義
    • Sister A.K.N. - episode I (2021)[6]
    • Sister A.K.N. - episode II (2022)[7]
    • Sister A.K.N. - episode III (2023)[8]
    • Sister A.K.N. - episode IV (2024)[9]

脚注

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  坂田明奈のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「坂田明奈」の関連用語

坂田明奈のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



坂田明奈のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの坂田明奈 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS