坂東晃とは? わかりやすく解説

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坂東晃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/10 23:53 UTC 版)

坂東晃
Akira BANDO
基本情報
本名 坂東 晃
ばんどう あきら
生年月日 (1956-07-21) 1956年7月21日(68歳)
国籍 日本
選手情報
所属 シマノレーシング
分野 ロードレース
役割 終身名誉監督
プロ経歴
シマノレーシング
シマノ・メモリーコープ
スキル・シマノ
最終更新日
2018年6月7日

坂東 晃(ばんどう あきら、1956年7月21日 - )は、福島県石川郡古殿町出身の元自転車プロロードレース選手。学校法人石川高等学校卒業。全日本選手権やアジア大会で優勝した実績がある。シマノレーシング終身名誉監督である。

経歴

自転車に乗り始めたのは高校生のときで自転車部の顧問だった担任に誘われる。インターハイでは2年生で5位になり、3年生で2位となる。1975年 株式会社シマノへ入社する。1981年全日本アマチュア自転車競技選手権大会4000m速度競争とポイントレースで優勝する。特に4000m速度競争では「敵無し」と言われた為、「4速の神様」の異名を持つほどであった。シマノレーシングでプロ選手として活動する。1983年第17回全日本実業団対抗サイクルロードレース大会に優勝する。1984年 現役を引退する。品質管理部に所属しメカニックとして国内外を飛び回り、日本人初のツール・ド・フランスのメカニックとなる。1996年 シマノレーシング監督[1][2][3]スキル・シマノ監督[4]を歴任し、日本人初のツールドフランスに出場した今中大介や、現シマノレーシングの監督の野寺秀徳などを輩出する。2009年以降は各地のイベント等でテックサポート[5][6][7]を担当している。

関連項目

脚注

  1. ^ Team Shimano-VanKeulen-ImaboVanBuren”. [CYCLING TIME.com]. 2005年1月1日閲覧。
  2. ^ 国際登録の日本勢5チームがプレ五輪イヤーに挑む”. [CYCLE やわらかスポーツニュース]. 2007年2月12日閲覧。
  3. ^ SHIMANO RACING TEAM”. [TOUR OF JAPAN]. 2007年5月20日閲覧。
  4. ^ スキル・シマノ”. [TOUR OF JAPAN]. 2007年5月20日閲覧。
  5. ^ 第31回シマノ鈴鹿ロードレース”. [第29回シマノ鈴鹿ロードレース]. 2012年8月25日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ 第29回シマノ鈴鹿ロードレース”. [第31回シマノ鈴鹿ロードレース]. 2014年8月23日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ 教えて!自転車のスゴイ人”. [Cyclist]. 2017年7月14日閲覧。



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