国見台 (八幡平)とは? わかりやすく解説

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国見台 (八幡平)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/11 09:33 UTC 版)

国見台
標高 1,322 m
所在地 日本
秋田県鹿角市仙北市
位置 北緯39度57分49.2秒
東経140度46分42.9秒
座標: 北緯39度57分49.2秒 東経140度46分42.9秒
国見台の位置
プロジェクト 山
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国見台(くにみだい)は、秋田県鹿角市仙北市との境界にあるである。

概要

標高1,322m。十和田八幡平国立公園八幡平地区)に位置している。

山の名にある「国見」とは、鹿角市方向を眺めることから呼ばれたものとされている[1]

国見台から西へ伸びる稜線上には栂森秋田焼山とがあり、これらの山々は主としてハイマツに覆われている。

登山の場合はこれら三つの山々を縦走することとなる。登山口は後生掛温泉口と玉川温泉口とがある。なお、近くには叫沢(さけびざわ)という有毒ガス(一酸化炭素混じりの亜硫酸ガス)が発生する危険個所がある。

国見台からの眺め。中央やや左は五の宮岳

近くの山

脚注

  1. ^ もともと八幡平一帯の鉱山や温泉、森林資源などは、 鹿角地域(秋田県鹿角市小坂町)の先人たちが開発したものである。 同県仙北市にある玉川温泉岩手県八幡平市にある藤七温泉なども、 鹿角の先人たちによって開発され、今日まで営々と続いてきている。 このことから古来、八幡平山系の登山道(山道)は、 鹿角の方面から登下山しやすいように開設されている。 したがって、国見台付近を通る登山道も、 国見台山頂を鹿角寄りに迂回する形で開設されている。 この辺りでの鹿角の郷方向の眺望はよい(参考文献:鹿角市、1982~1997、『鹿角市史』など)。

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