国府台スタジアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/21 05:23 UTC 版)
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国府台スタジアム | |
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施設データ | |
所在地 | 千葉県市川市国府台1丁目6-4 |
座標 | 北緯35度44分35.15秒 東経139度54分26.64秒 / 北緯35.7430972度 東経139.9074000度座標: 北緯35度44分35.15秒 東経139度54分26.64秒 / 北緯35.7430972度 東経139.9074000度 |
開場 | 1950年(旧) 2025年(新) |
閉場 | 2022年(旧) |
取り壊し | 2022年(旧) |
所有者 | 市川市 |
グラウンド | 両翼 95m センター122m |
スコアボード | LEDフルスクリーン |
ウェブサイト | 公式サイト |
収容人員 | |
3,200 人. (スタンド 1,800 席)
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グラウンドデータ | |
アクセス | |
京成バス「松戸営業所行き」 和洋女子大前:下車 徒歩2分 |
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国府台スタジアム(こうのだいスタジアム)は、千葉県市川市の市川市スポーツセンターにある野球場[1]。旧国府台球場(こうのだいきゅうじょう)を再整備した上で2025年4月に開場した[2]。
概要
後述する改修工事前の2019年までは、夜間照明設備は設置されておらず[3]、両翼91m、中堅122mの球場であった。1953年から1967年まで、プロ野球・千葉ロッテマリーンズ前身球団[4]の二軍が本拠地と選手寮を置いていた時期があり、イースタン・リーグの公式戦も同球場にて開催されていた[5][6]。
2019年12月15日から改修工事の開始に伴い、国府台球場は一時閉鎖されている[3]。当初は改修完了を2022年予定としており、その2022年の供用開始以降は55年ぶりに同球場でのイースタン・リーグ公式戦開催も予定されていた[5]。しかし、2022年(令和4年)の市川市当初予算案によると[7]、解体工事が完了したのは2021年10月であり、更には新型コロナウイルス対策や、球場敷地内の国庁関連の埋蔵文化財保護・発掘調査[8]のために新たな球場設計が必要とされた。発掘調査完了後に球場建設が再開される見込みで、完成は2025年4月に延期された[9]。同月の開業にあわせ、名称は従来の「国府台球場」から「国府台スタジアム」に変更された[10]。
工事前の2019年までは、全国高等学校野球選手権千葉大会の会場の1つとして使用されていた。2020年以降は、浦安市運動公園野球場にその役目を譲り、2025年の再開後は春季大会地区予選のみ使用。
沿革
- 1950年 - 国府台球場を開設
- 1953年 - 毎日オリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)の二軍が本拠地として使用。近隣に合宿所を開設。
- 1954年 - 6月10日にプロ野球パシフィック・リーグ公式戦、毎日オリオンズ対近鉄パールス(後の大阪近鉄バファローズ)戦を開催。市川市教育会館建設資金事業として、当時の毎日オリオンズの親会社だった毎日新聞社と市川市教育会館建設委員会の主催、市川市教育委員会の共催で開催された。
- 1981年 - 9月23日にイースタン・リーグ公式戦、読売ジャイアンツ対ロッテオリオンズ戦を開催。2024年までの時点では最後に行われた当球場でのプロ野球公式戦である。
- 2019年 - 球場を一時閉鎖。解体工事を開始
- 2020年 - 新型コロナウイルス感染症に伴い、予算を変更
- 2021年 - 解体工事完了
- 2025年
近隣施設
脚注
- ^ “国府台スタジアム(市川国府台球場)”. 球場案内. 千葉県高等学校野球連盟. 2025年4月20日閲覧。
- ^ a b c “国府台スタジアム”. 市川市公式Webサイト (2025年3月31日). 2025年4月20日閲覧。
- ^ a b “国府台球場”. 市川市(2019年11月1日作成). 2019年11月27日閲覧。
- ^ 毎日オリオンズ→毎日大映オリオンズ→東京オリオンズ。
- ^ a b “市川市とのフレンドシップシティ協定締結の件”. 株式会社千葉ロッテマリーンズ(2018年12月18日作成). 2019年11月25日閲覧。
- ^ “千葉ロッテマリーンズとフレンドシップシティ・プログラム協定を締結しました!”. 市川市(2019年5月10日作成). 2019年11月25日閲覧。
- ^ “令和4年度当初予算案説明”. 市川市 (2022年2月). 2022年9月24日閲覧。
- ^ “広報いちかわ4月1日号 特集”. 市川市 (2023年4月1日). 2023年4月29日閲覧。
- ^ “国府台公園野球場整備工事 設計・施工一括発注 公募型プロポーザルについて”. 市川市 (2023年5月10日). 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b “市川・国府台スタジアム始動 プロ公式戦にも対応”. 読売新聞 (2025年4月2日). 2025年4月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 国府台スタジアムのページへのリンク