噂の金四郎とは? わかりやすく解説

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噂の金四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/14 07:11 UTC 版)

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噂の金四郎
橋幸夫シングル
B面 さかづき小唄
リリース
ジャンル 演歌
時間
レーベル ビクター
作詞・作曲 千家和也(作詞)
風間史郎(作曲)
橋幸夫 シングル 年表
京ごよみ
(1974年9月25日)
噂の金四郎
(1974年)
花の喧嘩旅
(1975年6月25日)
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「噂の金四郎」は、1974年11月25日にビクターレコードより発売された橋幸夫シングルである(SV-2450)[1]

概要

  • 楽曲の制作のきっかけは、橋が、NETテレビ(現・テレビ朝日)の日曜20時枠で放送された連続テレビ時代劇「ご存じ金さん捕物帳」で主演し、主題歌を歌うにあたって、作曲も自身で手がけることとなったためである。
  • 橋は以前から作曲に興味を持ち、風間史郎のペンネームで曲を作成した。
  • 作詞はシングルでの前作「京ごよみ -沖田総司-」(第16回日本レコード大賞中山晋平・西条八十賞受賞)の千家和也
  • 橋は「まず千家和也さんの詞ができてきたんです。それをみたら、メロディがすぐに浮かんできて、あっという間に曲は完成した」と回顧している[2]
  • 尚ペンネームの風間史郎は、橋が主演したデビュー10周年記念映画「東京⇔パリ 青春の条件」の主人公名で、「これが気に入り使用した」と述べている。また「このときは作曲家という別の顔ですから、....ペンネームを使った」としている[3]
  • 作詞の千家和也とはその後も「おとこ酒」「人生はまだ語れない」などで共演。
  • 編曲の竜崎孝路とは前々年のシングル「坂道のふたり」で共演し、その後もシングル、アルバムで共演している。
  • 橋の作曲はその後、「花火音頭」で橋幸夫名義を使用しているものの、最近は勅使河原煌名義が多い。

収録曲

  1. 噂の金四郎
    作詞:千家和也、作曲:風間史郎、編曲:竜崎孝路
  2. さかづき小唄
    作詞:千家和也、作曲:風間史郎、編曲:竜崎孝路

収録アルバム

  • 『橋幸夫 ザ・ベスト』(2012.07.25)
  • 『橋幸夫が選んだ橋幸夫ベスト40曲』(2000.10.04)

出典

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  1. ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁参照
  2. ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 97頁
  3. ^ 前掲書 98頁



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