人生はまだ語れないとは? わかりやすく解説

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人生はまだ語れない

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 00:25 UTC 版)

人生はまだ語れない
橋幸夫シングル
B面 あの娘について
リリース 1976年11月25日
ジャンル 演歌
時間 3分4秒
レーベル ビクター(SV-6124)
作詞・作曲 千家和也(作詞)
吉田正(作曲)
橋幸夫 シングル 年表
おとこ酒
(1976年2月25日)
人生はまだ語れない
(1976年)
浅草人情
(1977年2月25日)
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「人生はまだ語れない」は、1976年11月25日にビクターレコードより発売された橋幸夫の132枚目のシングルである(SV-6124)。

概要

  • 楽曲の制作のきっかけは、橋が、「(デビューから10年以上たって、自分の歌手人生)を謳ったようなリアリティのある」楽曲を、恩師の吉田正に相談しながら、作詞家の千家和也に詞の制作を依頼した[1]ことで、実現に到った。
  • 本楽曲制作の2年前(1974年)、千家和也作詞、吉田正作曲で橋が歌った「京ごよみ -沖田総司-」は、第16回日本レコード大賞の中山晋平・西条八十賞を受賞したが、その年、橋は、NETテレビ(現・テレビ朝日)の日曜20時枠で放送された連続テレビ時代劇「ご存じ金さん捕物帳」で主演し、主題歌となる「噂の金四郎」を千家和也作詞、橋幸夫作曲(名義はペンネームの風間史郎)で発表している。また、75年には、オリジナルアルバム「源氏物語」の制作にあたり、全曲の作詞を千家に依頼(作曲は全曲すぎやまこういち)して共同制作していることもあり、千家への作詞依頼となった。
  • 橋は「まだまだ人生を語れる年じゃないけど、一生懸命に歌を唄ってきた(自分に)、....特にステージでのフィナーレにふさわしい曲」だったと回想している[2]
  • c/wの「あの娘について」も、作詞、作・編曲とも本曲と同一である。
  • 作詞の千家和也と橋は、その後のリバスター時代でも「ささえ」(7RC-006)で共演し、楽曲を発表している。

収録曲

  1. 人生はまだ語れない
    作詞:千家和也、作・編曲:吉田正
  2. あの娘について
    作詞:千家和也、作・編曲:吉田正

収録アルバム

  • 『橋幸夫が選んだ橋幸夫ベスト40曲』(2000.10.04)
  • 『<TWIN BEST>』(1998.11.06)

出典

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  1. ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 103頁
  2. ^ 前掲書 104頁



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