善得寺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:02 UTC 版)
善得寺(善徳寺とも書かれる)は貞治2年(1363年)に大勲策禅師が建立した天寧庵を始まりとする寺院で、今川氏・武田氏・北条氏が甲相駿三国同盟を結んだ場所と伝えられている。明治4年(1871年)に廃仏毀釈運動の影響を受けて廃寺となり、現在の跡地には往時を偲ばせるものは殆どないが、代々の禅師の墓が僅かに現存する。 1990年(平成2年)には、市内初の史跡公園「善得寺公園」として整備された。
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