吾郷寅之進
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吾郷 寅之進(あごう とらのしん、1914年3月12日[1] - 1983年6月28日)は、日本の国文学者。文学博士(東北大学・1976年)(学位論文「中世小歌と小歌集の成立に関する研究」)。奈良教育大学名誉教授。
略歴
島根県大田市生まれ。旧制福岡県立嘉穂中学校、旧制第五高等学校を経て、1938年に東京帝国大学文学部国文学科を卒業。1950年奈良学芸大学助教授、1959年教授、1966年校名変更で奈良教育大学教授、1976年「中世小歌と小歌集の成立に関する研究」で東北大学より文学博士の学位を取得。1979年奈良教育大学を定年退官、名誉教授、武庫川女子大学教授。同志社大学学長で国文学者の植木朝子は孫。
著書
- 『岩波講座日本文学史 第4巻 中世歌謡』岩波書店 1958
- 『中世歌謠の研究』風間書房 1971
共著編
脚注
- ^ 『日本大学大鑑 1980年度版』日本学術通信社、1980年、p.646。
参考文献
- 『ジュニア版古典文学 日本古典文学史』編者紹介
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