吾郷寅之進とは? わかりやすく解説

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吾郷寅之進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/14 04:29 UTC 版)

吾郷 寅之進(あごう とらのしん、1914年3月12日[1] - 1983年6月28日)は、日本国文学者文学博士東北大学・1976年)(学位論文「中世小歌と小歌集の成立に関する研究」)。奈良教育大学名誉教授。

略歴

島根県大田市生まれ。旧制福岡県立嘉穂中学校旧制第五高等学校を経て、1938年に東京帝国大学文学部国文学科を卒業。1950年奈良学芸大学助教授、1959年教授、1966年校名変更で奈良教育大学教授、1976年「中世小歌と小歌集の成立に関する研究」で東北大学より文学博士の学位を取得。1979年奈良教育大学を定年退官、名誉教授武庫川女子大学教授。同志社大学学長で国文学者の植木朝子は孫。

著書

  • 『岩波講座日本文学史 第4巻 中世歌謡』岩波書店 1958
  • 『中世歌謠の研究』風間書房 1971

共著編

脚注

  1. ^ 『日本大学大鑑 1980年度版』日本学術通信社、1980年、p.646。

参考文献

  • 『ジュニア版古典文学 日本古典文学史』編者紹介



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