吾妻さおりとは? わかりやすく解説

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吾妻さおり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 05:05 UTC 版)

吾妻 さおり(あづま さおり、5月10日 - )は、東京都出身のプロ雀士中央大学卒。日本プロ麻雀連盟所属。現在、同団体内での段位は六段、愛称は「学問の女神サラスヴァティー」。

来歴

大学卒業後は国語科教員になるが、麻雀教室の講師を目指すために退職。日本プロ麻雀連盟の門を叩く。2006年からNHKカルチャーなどの健康麻雀講師をつとめ、現在に至る。趣味は料理・ドライブ・カラオケ、音楽鑑賞、麻雀観戦、スポーツ観戦。特技はバドミントン・書道。バドミントンは中学時代に都大会ベスト16。書道での雅号は彩織(さおり)。全国書道で特選を受賞している。

2013年度、第8期女流桜花決勝に進出。第6・7期女流桜花魚谷侑未、第9期プロクイーン和久津晶、第10期プロクイーン安田麻里菜を相手に門前高打点を武器に徹底的に攻める。最終半荘を前に一度は和久津に首位の座を明け渡すが、オーラスにタンピン二盃口の満貫をアガり再逆転。悲願の初タイトルを獲得した。優勝直後のインタビューで「最後に綺麗な手が来てくれました。麻雀をもっと好きになりました。」と涙を必死に堪えながらコメントしている。続く2014年度、第9期でも第8期と全く同じ相手となった3人を相手に戦うが、途中安田麻里菜に大量リードされる。47.7ポイント差で迎えた最終半荘。南場の親で連荘し、持ち点は70000超え。決定戦最後の親番で劇的な大逆転。オーラスの安田の親では役なしの難しい手を最速の手順でツモりあげ、2連覇を達成した。

獲得タイトル

  • 女流桜花 2期(第8・9期)
  • 特別昇級リーグ 1期(第17期)
  • ロン2 2015winter エキシビションマッチ 優勝
  • チャレンジカップ 1回(第110回)

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