台北電気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 14:43 UTC 版)
台北電気(たいほくでんき)は、1903年(明治36年)2月12日に土倉龍治郎により設立された台湾初の発電事業会社[1]。 淡水河の支流である南勢溪にダムを築き、電力を供給する計画であった[2]。これは清の劉銘伝の計画を引き継いだものである[3]。 しかし、当時の台湾総督・児玉源太郎の意向によって同年の11月に官営化された[1]。 その後、総督府によって官営の亀山発電所が完成し、1905年(明治38年)9月に台北市街に電力供給を開始した[1][3]。
- 1 台北電気とは
- 2 台北電気の概要
- 台北電気のページへのリンク