千宗左 (14代)とは? わかりやすく解説

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千宗左 (14代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/30 07:58 UTC 版)

千 宗左(せん そうさ、1938年昭和13年〉5月6日[1] - )は、日本茶道家表千家13代千宗左の長男。

不審庵理事長、表千家同門会名誉会長。京都府出身。中央大学文学部[2]。本名は岑一郎(しんいちろう)。号は而妙斎(じみょうさい)。妻は細川護貞の長女・明子。

略歴

1967年(昭和42年)に大徳寺の方谷浩明老師より「而妙斎」の号を与えられて宗員となる。

1979年(昭和54年)に即中斎(13代宗左)が逝去し、翌1980年(昭和55年)2月28日に14代宗左を襲名。古来の伝統を保守する茶風をつらぬく。

1990年平成2年)には利休400年忌を迎え、法要をいとなみ茶事を催している。

著書

  • 『定本茶の湯表千家』主婦の友社, 1993
  • 『習事八箇条』河原書店, 2001
  • 『飾物五箇条』河原書店, 2001
  • 『はじめての茶の湯 : 決定版 (主婦の友新実用books. Hobby)』主婦の友社, 2009
  • 『表千家茶の湯入門 上・下 新版』河原書店, 2018
  • 『茶の湯随想 新装』主婦の友社, 2020

脚注

  1. ^ 千宗左(14代)』 - コトバンク
  2. ^ 新装 茶の湯随想 著者:而妙斎 千 宗左”. 主婦の友社広報窓口 (2020年11月30日). 2024年4月21日閲覧。



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