化学剤検知器とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 工業 > 装置 > 検知器 > 化学剤検知器の意味・解説 

化学剤検知器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/25 04:34 UTC 版)

化学剤検知器(かがくざいけんちき)は、陸上自衛隊の装備。形式は「AP2C」ガス検知器2型の後継として中隊などに配備される。

特徴

充電式バッテリーと小型の水素カートリッジを使用してG剤V剤、マスタード(HD)の検知・識別が行え、濃度を5段階でモニター表示することができる。また、スピーカーも取り付け可能であるが、スピーカーを取り付けなくても使用可能である。空気中の浮遊物質だけでなく、車両などに付着した物質を採取するための機材も付属している。本体および付着物質検知機材はOD色をしており、野戦時の非視認性を高めている。これらの機材は黒のプラスチックケースにすべて収納できるようになっている。

諸元

  • 重量:約2kg

製作

プロアンジャン (フランス)

関連項目

外部リンク

AP2C紹介ビデオ(youtube)





化学剤検知器と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「化学剤検知器」の関連用語

化学剤検知器のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



化学剤検知器のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの化学剤検知器 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS