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加瀬和俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 15:27 UTC 版)

加瀬 和俊(かせ かずとし、1949年10月17日 - 2023年1月13日)は、日本経済学者歴史学者。専門は近代日本経済史雇用失業問題農業史)、水産経済学。農学博士(東京大学、1988年)。

略歴

学歴

  • 1968年3月:千葉県立千葉高等学校卒業
  • 1972年
  • 1974年
    • 3月:同上修了
    • 4月:東京大学大学院経済学研究科博士課程進学
  • 1975年6月:同上中途退学

職歴

著書

単著

  • 『沿岸漁業の担い手と後継者 就業構造の現状と展望』(成山堂書店、1988年)
  • 『集団就職の時代 高度成長のにない手たち』(青木書店、1997年)
  • 『戦前日本の失業対策 救済型公共土木事業の史的分析』(日本経済評論社、1998年)
  • 『「漁港法」の誕生 漁港法制定過程の実証的研究』(全国漁港協会、2000年)
  • 『失業と救済の近代史』(吉川弘文館、2011年)

編著

  • 『日本漁業の再編過程 第10次漁業センサス分析』(農林統計協会、2001年)
  • 『長期不況下の地方経済と地方行財政』(東京大学社会科学研究所、2004年)
  • 『わが国水産業の再編と新たな役割 2003年(第11次)漁業センサス分析』(農林統計協会、2006年)
  • 『戦前日本の食品産業 1920~30年代を中心に』(東京大学社会科学研究所、2009年)
  • 『沿岸漁業における漁家世帯の就業動向に関する実証的研究』(東京水産振興会、2009年)

共編

  • (広吉勝治)『漁業管理研究 限られた資源を生かす道』(成山堂書店、1991年)
  • (広吉勝治・馬場治)『アジア漁業の発展と日本 漁業大国から国際連帯へ』(農山漁村文化協会、1995年)
  • (杉田くるみ)『国際比較の中の失業者と失業問題 日本・フランス・ブラジル』(東京大学社会科学研究所、2006年)

共編著

  • 西田美昭)『高度経済成長期の農業問題 戦後自作農体制への挑戦と帰結』(日本経済評論社、2000年)
  • (田端博邦)『失業問題の政治と経済』(日本経済評論社、2000年)

刊行史料

  • 『戦前期失業統計集成』全7巻(本の友社、1997年)
  • 農林省統計調査部編『世界農業センサス市町村別統計表(一九五〇年)』全15巻・別巻1(ゆまに書房、2009年)
  • 『労働事情1 調査史資料』全18巻・別冊1<東京大学社会科学研究所蔵「糸井文庫」シリーズ 文書・図書資料編1>(近現代資料刊行会、2010年)

外部リンク




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