劉仁之とは? わかりやすく解説

劉仁之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 09:27 UTC 版)

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劉 仁之(りゅう じんし、? - 544年)は、中国北魏から東魏にかけての官僚は山静。河南郡洛陽県の出身。高祖父は劉羅辰。曾祖父は劉殊暉。祖父は劉求引。父は劉爾頭。

経歴

劉爾頭の子として生まれた。御史中尉の元昭に召されて御史となった。531年、黄門侍郎を兼ね、爾朱世隆の信任を受けた。532年孝武帝が即位すると、仁之は著作郎となり、中書令を兼ねた。史官の任にありながら、その才能がなく、執筆をおこなわなかった。衛将軍・西兗州刺史となって出向し、声望をえた。544年、死去した。衛大将軍・吏部尚書・青州刺史の位を追贈された。は敬といった。

伝記資料

  • 魏書』巻81 列伝第69
  • 北史』巻20 列伝第8




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