前肢少陽三焦経とは? わかりやすく解説

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前肢少陽三焦経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/01 02:53 UTC 版)

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前肢少陽三焦経(ぜんししょうようさんしょうけい)とは、三焦経に属する前肢を流れる陽経の経絡である。人間でいうところの手の少陽三焦経に相当する。

前肢少陽三焦経に所属する経穴の一覧

前蹄頭(外)(ぜんていとう)
取穴部位:第4爪外側
主治:結膜炎、熱性病、捻挫、風邪、中毒
指間(外)(しかん)
取穴部位:第4・5指間
主治:捻挫、指関節麻痺、中毒
前涌泉(ぜんゆうせん)
取穴部位:第3・4中手骨間
主治:前肢疾患、中毒、熱性病、少食、イボ
陽池(ようち)
取穴部位:手首の窪み
主治:肩、前肢疾患、捻挫、風邪、糖尿病、眼、消化器
外関(がいかん)
取穴部位:橈骨下1/4
主治:熱性病、肘・指関節疼痛、前肢神経麻痺、便秘、風邪
三陽絡 (さんようらく)
取穴部位:尺骨上1/3後縁
主治:抗ショック作用、針麻酔穴、歯痛
四瀆(しとく)
取穴部位:肘下の窪み
主治:神経麻痺、歯痛
そう風(そうふう)
取穴部位:肩関節の後ろの窪み
主治:神経麻痺、便秘、肩・前肢疼痛
肩外兪(けんがいゆ)
取穴部位:上腕大結節後縁の窪み
主治:麻痺、捻挫
魄中(はくちゅう)
取穴部位:肩甲骨前縁の中点
主治:肩関節疼痛・麻痺
風門(ふうもん)
取穴部位:環椎翼前縁の窪み
主治:風邪、破傷風
翳風(えいふう)
取穴部位:耳基部
主治:顔面神経麻痺、歯痛、外耳炎
耳門(じもん)
取穴部位:耳根前下方の窪み
主治:歯痛、風邪、腹痛
絲竹空(しちくくう)
取穴部位:頬骨突起末端の窪み
主治:頭・眼周囲の疾患

参考文献

関連項目

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