列欠穴とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 列欠穴の意味・解説 

列缺穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/01 02:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

列缺穴(れっけつけつ)は、手の太陰肺経に属する第7番目の経穴(つぼ)の一つ。同経の絡穴である。また、任脈宗穴でもあり、頭項の宗穴でもある。

部位

前腕橈側、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間の溝で、手関節掌側横紋の上方1寸5分に取穴する。

効能

咳嗽、気喘、咽喉痛、掌中熱、半身不随、顔面神経麻痺、偏頭痛、項強、てんかん、血尿、尿道炎、陰茎痛、歯痛などにも使われる。

名前の由来

列は分かれる、缺は容器の割れ目の意味で腕関節部にあり橈骨茎状突起の割れ目に位置することから名づけられた。また、雷神は裂缺とも呼ばれ、雷電は上から下へ突き通す働きがあるとされる。

参考文献

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

列欠穴のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



列欠穴のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの列缺穴 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS