准ふとは? わかりやすく解説

なずら・う〔なずらふ〕【準ふ/准ふ/擬ふ】

読み方:なずらう

【一】[動ハ四]類する準ずる

女御子たち二所、この御腹におはしませど、—・ひ給ふべきだにぞなかりける」〈源・桐壺

【二】[動ハ下二なずらえる」の文語形


なぞ・う〔なぞふ〕【準ふ/准ふ/擬ふ】

読み方:なぞう

[動ハ下二古くは「なそふ」とも》見立てる。くらべる。なぞらえる

「愛(うるは)しみ我が思ふ君はなでしこが花に—・へて見れ飽かぬかも」〈四四五一


なぞら・う〔なぞらふ〕【準ふ/准ふ/擬ふ】

読み方:なぞらう

【一】[動ハ四]なずらう」に同じ。

見ぬ人に形見がてらは折らざりき身に—・へるいろにかさねば」〈片仮名後撰・春中〉

【二】[動ハ下二なぞらえる」の文語形




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