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全用淳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/27 12:46 UTC 版)

全 用淳(チョン・ヨンスン、朝鮮語: 전용순1901年9月17日 - 1962年1月27日)は、日本統治時代の朝鮮および大韓民国医師実業家政治家。第5代韓国国会参議員[1]

経歴

漢城府(現・ソウル特別市)または京畿道開城(現・開城市)出身。開城満月公立普通学校卒、善隣商業高等学校(現・善隣インターネット高等学校)3年修業。朝鮮総督府医師試験合格。金剛製薬創設者・社長、朝鮮薬業振興会社社長、大韓商工会議所・ソウル商工会議所会頭、大韓物資運営組合連合会顧問、米軍政庁長官経済顧問、韓国経済企業委員、金剛貿易社長、新民党院内総務を務めた。特に金性洙宋鎮禹趙炳玉らと親交があり、韓国民主党の結党とその後の発展に政治資金を提供した幕後の人物でもある[1][2]

1962年1月27日、ソウル市カトリック大学附属聖母病院で心臓麻痺により死去。享年61[3]

脚注

  1. ^ a b 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2025年8月27日閲覧。
  2. ^ 근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年8月27日閲覧。
  3. ^ 前參議員全用淳氏(전참의원전용순씨)”. NAVER Newslibrary. 동아일보 (1962年1月29日). 2025年8月27日閲覧。



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