全日本カート選手権とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 全日本カート選手権の意味・解説 

全日本カート選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 06:30 UTC 版)

全日本カート選手権(ぜんにほんカートせんしゅけん)は、レーシングカートを使った国内カートレースの最高峰シリーズ。 国際カートレースやフォーミュラなどの自動車レースに直結する、国内カートレースの最高峰である[1][2]

概要

ライセンス種別やドライバーの実績に応じたOK部門、FS-125部門、FP-3部門と、電動モーターを搭載した車両によるEV部門の4つの部門が開催されている[1]

OK部門

OK部門は最上位として全国のJAF公認カートコースを転戦するシリーズ戦として開催されている。

フォーミュラスーパー125部門

2023年より、CIK部門とJAF部門に細分された。東西で地域区分されていたが2023年から設けられない[3]

出場資格:国内A以上または国際Fライセンス所持者。

フォーミュラピストン3部門

FS-125部門同様、2023年から地域区分は設けられない。

出場資格:国内A以上または国際Fライセンス所持者。2023年より、国際Gライセンス所持者も出場できるようになった[3]

EV部門

2022年に新設された。

得点

各部門毎に以下の通り得点が与えられる。

得点対象

出場台数 得点対象順位 出場台数 得点対象順位
40台以上 20位まで 22~23台 11位まで
38~39台 19位まで 20~21台 10位まで
36~37台 18位まで 18~19台 9位まで
34~35台 17位まで 16~17台 8位まで
32~33台 16位まで 14~15台 7位まで
30~31台 15位まで 12~13台 6位まで
28~29台 14位まで 10~11台 5位まで
26~27台 13位まで 8~9台 4位まで
24~25台 12位まで 5~7台 3位まで

決勝結果に付す得点

順位 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
得点 25 22 20 18 16 15 14 13 12 11 10

予選結果成績に付す得点

順位 10
得点 10

歴代優勝者

OK部門

2024年酒井 涼 2023年藤井 翔大 2022年小田 優

EV部門

2024年小高 一斗 2023年翁長 実希 2022年梅垣 清

FS-125部門

2024年 酒井 龍太郎 2023年鈴木 恵武・佐藤 佑月樹 2022年大村 大輝・百瀬 翔

FS-3部門

2024年寺島 知毅・ミハエル=ベッケンバウアー 2023年酒井 龍太郎 2022年春日 龍之介・市木 哲太

沿革

脚注

出典

  1. ^ a b モータースポーツトップ”. モータースポーツトップ. 2022年10月9日閲覧。
  2. ^ ブリヂストンモータースポーツ”. ms.bridgestone.co.jp. 2022年10月9日閲覧。
  3. ^ a b 2023年日本カート選手権規定”. 2023年1月15日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  全日本カート選手権のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「全日本カート選手権」の関連用語

全日本カート選手権のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



全日本カート選手権のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの全日本カート選手権 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS