YBSホールディングス硬式野球部
チーム名(通称) | YBSホールディングス |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 |
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創部 | 1996年 |
チーム名の遍歴 |
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本拠地自治体 | 兵庫県赤穂市 |
練習グラウンド | 赤穂トラストホープ球場 |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | なし |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | なし |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | 1回 |
最近の出場 | 2003年 |
最高成績 | 2回戦敗退 |
YBSホールディングス硬式野球部(ワイビーエスホールディングスこうしきやきゅうぶ)は、兵庫県赤穂市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球の企業チーム。
かつては加古郡播磨町に本拠地を置くクラブチームで、旧チーム名はYBS播磨(ワイビーエスはりま)、全播磨硬式野球団(オールはりまこうしきやきゅうだん)。
概要
1996年に、兵庫県初の硬式野球クラブチームとして播磨町で創部。当初は他のクラブチームにも歯が立たない状態であったが、近年、他チームからの移籍選手の受け入れなどで、公式戦において企業チームを破ったり、都市対抗野球で補強選手を供出するなど、実力をつけている。
2003年、全日本クラブ野球選手権大会に初出場し初勝利をあげた(2回戦敗退)。
2020年より姫路市の建設会社・吉田組(現YOSHIDA GC)と連携して部員の確保、資金援助を受けている[1][2][3][4]
2021年6月14日、チーム名をYBS播磨に変更することを発表した[5]。
2021年時点は、兵庫県内にあるクラブチームでは最古のチームであった。また、社会人チームのみならずヤングリーグ加盟チーム(全播磨硬式野球団ヤング)を併設しており、少年野球の指導を積極的に行っている。
2023年12月21日をもってYBS播磨としてのクラブ登録での活動を終了し、2024年度よりチーム名をYBSホールディングスに変更し、企業登録で活動する[6]。また、同年度から赤穂市が連携協定を結び、本拠地を同市に移した[7](実際には前年夏より同市を練習拠点としている[8])。
設立・沿革
- 1996年 - 『全播磨硬式野球団』として創部
- 2003年 - 全日本クラブ野球選手権大会に初出場(2回戦敗退)
- 2021年6月14日 - チーム名を『YBS播磨』に変更
- 2024年 - チーム名を『YBSホールディングス』に変更、クラブチーム登録から企業登録に切り替え
主要大会の出場歴・最高成績
- 全日本クラブ野球選手権大会 出場1回
- ナショナルクラブベースボールシリーズ 出場2回
- JABA高砂市長杯争奪大会 優勝1回(2004年)
- JABAびわこ杯争奪社会人クラブ野球大会 優勝1回(2001年)
元プロ野球選手の競技者登録
- 赤松一朗 - 監督→部長(元:阪神タイガース)
- 北川公一 - コーチ→退団(元:大阪近鉄バファローズ)
- 福泉敬大 - 投手(2017年)→コーチ(2018年)→退団(元:読売ジャイアンツ)
- 加藤廉 - 内野手(2025年 - )(元:読売ジャイアンツ)
脚注
- ^ 全播磨硬式野球団連携強化について
- ^ 「お知らせ」の記事
- ^ 全播磨硬式野球団との取り組みが神戸新聞に掲載されました
- ^ 株式会社吉田組との取り組みが神戸新聞に掲載されました
- ^ “チーム名変更のお知らせ”. YBS播磨 オフィシャルサイト. 2021年6月16日閲覧。
- ^ 「「企業登録」への変更及びチーム名変更のお知らせ」『YBSホールディングス硬式野球部 オフィシャルサイト』2023年12月21日。2025年4月9日閲覧。
- ^ 「赤穂を本拠地に全国目指すYBSホールディングス硬式野球部」『赤穂民報』2024年2月16日。2025年4月9日閲覧。
- ^ 森下陽介、小谷千穂「企業チーム「YBSホールディングス硬式野球部」誕生 YBS播磨から登録変更 都市対抗、日本選手権を目指す」『神戸新聞』2024年2月24日。2025年4月9日閲覧。
関連項目
- 社会人野球チーム一覧
- 大村節二 - 創設者であり、元球団オーナー
外部リンク
- YBSホールディングス硬式野球部のページへのリンク