全体が小型の個体群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 02:58 UTC 版)
「ホクロクトウヒレン」の記事における「全体が小型の個体群」の解説
新潟県の佐渡島、弥彦山、角田山には、総苞片の列数は11-12列と上記の典型的なものと変わりがないが、高さが20-50cmと全体が小型で、総苞の径は約1cmの狭筒形になる個体群が出現する。これらの個体群は、典型的なものと混生することはなく、また中間的な形を介して典型的な形と連続的になることもない。門田裕一 (2017) は、「この小型の植物の帰属は今後の課題である」としている。 高さ20-50cmの「ホクロクトウヒレン」(新潟県角田山麓)。 総苞は典型的なホクロクトウヒレンと比べ、狭筒形になる(新潟県角田山麓)。
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