儀典用端折長柄傘とは? わかりやすく解説

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儀典用端折長柄傘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 09:08 UTC 版)

端折傘を模した休憩所

儀典用端折長柄傘(ぎてんようつまおりながえがさ)は、愛知県丹羽郡扶桑町で生産されている観賞用のあいちの伝統的工芸品及び郷土伝統工芸品[1]。扶桑町無形文化財[2]

概要

骨の端を内側に折り曲げた長柄の傘で、昔は公家僧侶、馬上の貴人などが使っていた。豊臣秀吉醍醐の花見に用いたという記録も残っている。近年では野点茶会やガーデンパーティなどに使われ、外国にも輸出されている。民芸の大家・柳宗悦の尽力によって全国的に広まったとされる[2]

歴史

愛知県丹羽郡扶桑町山那地区の尾関家(尾関朱傘製作所)では、約400年、14代に渡り端折傘の製作が行われている[2]

脚注

参考文献

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