倉本成春とは? わかりやすく解説

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倉本成春

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/24 17:29 UTC 版)

倉本 成春(くらもと なりはる、1950年4月5日 - )は、兵庫県伊丹市出身の空手家で、総合武術鍛錬場・倉本塾塾長。

来歴

10歳の時、地元にあった糸東流の空手道場に入門する。共に通い始めた同級生たちがやめていく中、空手修行を続け、中学2年で初段、高校2年で二段を取得する。 高校を卒業して上京、中村日出夫門下に入り内弟子となる。中村門下では茶帯から再スタートし、3年後、中村から初段を許される。以後6年間、稽古時間8~10時間、平均睡眠時間4時間という空手三昧の日々を経験する。

1972年11月、中村門下の内弟子としての修行を終え、地元・兵庫に戻る。兄の商いを手伝う一方で、空手道の鍛練に精進し、中国拳法の修行者、剣道の師範など、種々の武道家や格闘家たちと親交を深める。

1986年5月、神戸市東灘区に空手道場を開設する。神戸まつりのパレードなど、様々な演武会を各地で開催し、鍛え上げられた身体を武器として、土管やブロックなどを砕き割る演武を披露し、高い評価を得る。

2000年1月、林正秀とともに脩己會を設立。

2002年3月、倉本塾開設。競技、流派、所属団体を問わず、多くの空手家や格闘家が訪れ、稽古に励んでいる。

現在は脩己會を離れ、倉本塾で指導者の育成に力を入れている。

その他

ヤシの実を手刀で割ったり、土管を素手で割るなど人間技とは思えぬ演武が知られている。

内弟子修行時代に盧山初雄(極真空手道連盟極真館会長)と出会い、現在も親交が続いている。

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