佐渡版画村美術館とは? わかりやすく解説

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佐渡版画村美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 14:33 UTC 版)

佐渡版画村美術館
施設情報
専門分野 版画
管理運営 一般社団法人 佐渡版画村
開館 1984年7月
所在地 952-1533
新潟県佐渡市相川米屋町38-2
位置 北緯38度2分6.5秒 東経138度14分27.2秒 / 北緯38.035139度 東経138.240889度 / 38.035139; 138.240889座標: 北緯38度2分6.5秒 東経138度14分27.2秒 / 北緯38.035139度 東経138.240889度 / 38.035139; 138.240889
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佐渡版画村美術館(さどはんがむらびじゅつかん)は、新潟県佐渡市相川米屋町にある版画専門の私立美術館。建物は旧相川裁判所(佐渡市指定文化財)[1]

歴史

1980年(昭和55年)にはNHK新日本紀行で「佐渡版画村」が放送された[2]

1984年(昭和59年)7月に佐渡版画村美術館が開館した。2004年(平成16年)3月1日には建物が佐渡市指定文化財に指定された[3]

収蔵・展示

版画家の高橋信一が指導した版画運動の成果を収集している。高橋の遺作や佐渡在住のアマチュア作家の作品を中心に、300点ほどを常設展示している。

佐渡島では毎年全国高校版画選手権大会(はんが甲子園)が開催されており、版画愛好者は1000人を超えると言われている[4]

日本の版画美術館としては、東京都の町田市立国際版画美術館、兵庫県のたでのはな美術館などもある。

建築

建物は1888年(明治21年)に相川裁判所として建てられた[3]。1969年(昭和44年)にはこの建物で行われていた裁判業務が佐和田町に移管された[3]

利用案内

開館日
  • 3月から11月は休館日なし。12月から翌年2月は長期休館。
交通アクセス
  • 新潟交通佐渡「佐渡版画村」バス停より徒歩すぐ。
  • 新潟交通佐渡「相川」バス停より徒歩約10分。

周辺施設

周辺一帯の地域は佐渡金山の鉱山町となっており、重要文化的景観に選定されている。

脚注

  1. ^ 旧相川裁判所”. 佐渡の文化財. 2017年6月29日閲覧。
  2. ^ “佐渡版画村”. NHK. 2024年1月20日. 2024年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2024年12月25日閲覧.
  3. ^ a b c 佐渡市指定 有形文化財:旧相川裁判所 佐渡市
  4. ^ はんが甲子園開幕 全国14校が制作開始」『朝日新聞』2019年3月19日。

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