伊那下神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 神社名 > 伊那下神社の意味・解説 

伊那下神社

読み方:イナシモジンジャ(inashimojinja)

別名 下の宮

教団 神社本庁

所在 静岡県賀茂郡松崎町

祭神 彦火火出見尊 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

伊那下神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/27 02:16 UTC 版)

伊那下神社
所在地 静岡県賀茂郡松崎町松崎28
位置 北緯34度44分56.7秒 東経138度46分40.4秒 / 北緯34.749083度 東経138.777889度 / 34.749083; 138.777889座標: 北緯34度44分56.7秒 東経138度46分40.4秒 / 北緯34.749083度 東経138.777889度 / 34.749083; 138.777889
主祭神 彦火火出見尊住吉三柱大神、龍谷水神
社格 式内社、旧郷社
創建 不詳
地図
伊那下神社
テンプレートを表示

伊那下神社(いなしもじんじゃ)は、静岡県賀茂郡松崎町神社

歴史

創建年代は不明である。ただ延喜式式内社に比定されていることから、少なくとも延喜年間(901年 - 923年)には既に存在していたものと推測される[1]

鎌倉時代以降は、源頼朝を始めとする武家の信仰を集めている。国の重要文化財に指定されている「松藤双鶴鏡」は頼朝が寄進したものである[2][1]

なお港に近く、近隣の村からの道路が交わるところであるので、交通安全の信仰も集めていた[2]

文化財

  • 松藤双鶴鏡(重要文化財 昭和15年2月26日指定)[3]
  • 釣燈籠(静岡県指定有形文化財 昭和32年5月13日指定)[4]
  • 松崎伊那下神社の公孫樹(静岡県指定天然記念物 昭和27年4月1日指定)[5]
  • 神功皇后と武内宿弥[彫刻](松崎町指定文化財 昭和48年6月22日指定)[6]
  • 萩薄蝶鳥鏡(松崎町指定文化財 平成6年12月16日指定)[6]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 静岡県日本史教育研究会 編『静岡県の歴史散歩(歴史散歩22)』山川出版社、2006年、33p
  2. ^ a b 伊那下神社について伊那下神社
  3. ^ 松藤双鶴鏡文化庁
  4. ^ 釣燈籠静岡県
  5. ^ 松崎伊那下神社の公孫樹静岡県
  6. ^ a b 松崎の指定文化財一覧松崎町

参考文献

  • 静岡県日本史教育研究会 編『静岡県の歴史散歩(歴史散歩22)』山川出版社、2006年

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊那下神社」の関連用語

伊那下神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊那下神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊那下神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS