今村信雄とは? わかりやすく解説

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今村信雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 01:00 UTC 版)

今村 信雄(いまむら のぶお、1894年5月1日[1] - 1959年12月29日[1])は、落語速記者・研究家。

生涯

東京出身[1]。父は講談・落語を専門とした速記者で落語研究会の創始者・今村次郎[1]。東京の落語家たちと交わり、落語研究会を支えた[1]

1956年、落語界の芸談やこぼれ話を綴った新聞コラムで人気を得る[1]。「試し酒」などの新作落語も創作した[1]

著書

  • 『長屋討論会 新作落語集』労働文化社 1946
  • 『落語の世界』青蛙房 1956 のち平凡社ライブラリー
  • 『落語事典』青蛙房 1957
  • 『落語ハンドブック』西沢道書舗 1967

編纂など

  • 神田伯山清水次郎長』武侠社 武侠社長篇講談 1924
  • 『名作落語全集』全11巻 編 騒人社書局 1929
  • 『落語選集』全6巻 編 楽々社 1952-53
  • 『落語全集』編 金園社 1954-55
  • 『落語選集』全15巻 編著 西沢道書舗 1966-77
  • 『名作落語全集』全6巻 編著 西沢道書舗 1967-70

脚注

  1. ^ a b c d e f g 20世紀日本人名事典. “今村 信雄とは”. コトバンク. 2022年10月31日閲覧。



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