人口寄与危険割合とは? わかりやすく解説

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人口寄与危険割合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/10 22:47 UTC 版)

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人口寄与危険割合(じんこうきよきけんわりあい)とは疫学における指標の1つであり、「集団寄与危険割合」とも呼ばれ、集団全体と非暴露群における疾病の頻度の差である人口寄与危険度が、集団全体における疾病の頻度に占める割合である。

「集団全体の発生率から非暴露群の発生率を引いたもの」が人口寄与危険度となり、それを「集団全体の発生率」で除したものである。 人口寄与危険度が集団全体の発生率に占める割合を示しており、「0-1」をとる比率として、もしくは百分率で「0-100%」の範囲で表す。

疾病と暴露の比較
疾病あり 疾病なし
暴露あり A B A+B
暴露なし C D C+D
A+C B+D T

出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。2019年12月
  • 中村好一 著『楽しい疫学(第3版)』医学書院、2013年、P28-30、ISBN 978-4-260-01669-8
  • 日本疫学会 編集『疫学 基礎から学ぶために』南江堂、1996年、P38-39、ISBN 4-524-21258-2
  • 糸川嘉則・斎藤和雄・桜井治彦・廣畑富雄 編集『NEW 衛生公衆衛生学(改訂第3版)』南江堂、1998年、P40、ISBN 4-524-21616-2

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