五十嵐派とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 五十嵐派の意味・解説 

五十嵐派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 14:11 UTC 版)

五十嵐派(いがらしは)は、漆芸蒔絵師の流派。幸阿弥派と並ぶ、御用蒔絵の二大流派[1]


  1. ^ 2021年夏季特別展 蒔絵の時代 ―高台寺蒔絵と名工の誕生―” (日本語). MIHO MUSEUM. p. 2 (2021年6月). 2021年10月30日閲覧。 “幸阿弥派・五十嵐派:蒔絵の二大流派。幸阿弥派は室町時代から江戸時代にわたり代々 将軍家の御用を勤めた。五十嵐派も室町時代に遡る蒔絵師の名門で、江戸時代加賀三代藩主前田利常に招かれ御用を勤めた五十嵐道甫が知られる。彼の後代や門人たちによって加賀蒔絵の基礎が築かれたとされる。”
  2. ^ 「蒔絵」『金沢市紀要』金沢市、1924年、189-190頁(日本語)。2021年10月30日閲覧。「京都に在りて五十嵐派の一風を開いたのは五十嵐信齊であった、其の孫道甫も亦其の技に巧にして一世の巨匠と稱せられ、寛永中利常の召に應じて居を金澤に移し所謂加賀蒔絵を創作した世に古道甫と呼ぶは此の道甫のことである」


「五十嵐派」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五十嵐派」の関連用語

五十嵐派のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五十嵐派のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五十嵐派 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS