二四不同二六対
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 14:00 UTC 版)
各句において、2字目と4字目の平仄は異なり、2字目と6字目の平仄は同じでなければならない。 正格としては、どちらも平からなる2字の語(○○)と、どちらも仄からなる2字の語(●●)を交互に用いることとなる。 五言句の例 ●●|●○◎ ●●|○○● ○○|●●◎ ○○|○●● ※◎は押韻字を示す(後述。以下同じ)。 七言句の例 ○○|●●|●○◎ ○○|●●|○○● ●●|○○|●●◎ ●●|○○|○●● このような平仄の制約を満たした句を律句という。
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