二分の額面を持つ、または二分通用を想定した銀貨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 16:43 UTC 版)
「二分金」の記事における「二分の額面を持つ、または二分通用を想定した銀貨」の解説
江戸時代の金称呼定位銀貨には一分銀、二朱銀、一朱銀があるが、幕府の発行した貨幣としての「二分銀」は存在しない。ただ地方貨幣では、二分の額面を持つ、または二分通用を想定した銀貨として、秋田四匁封銀、秋田四匁六分銀判、会津二分銀判などが挙げられる。また試鋳貨幣としては小判型で銀主体ながら金が含まれている素材の「金含銀二分判」(「二分銀」の名称で紹介されることもある)がある。
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