二代越後守包貞とは? わかりやすく解説

二代越後守包貞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/15 04:44 UTC 版)

二代 越後守包貞(にだい えちごのかみかねさた)は江戸時代摂津国の刀工。後守包貞二代目。

初代越後守包貞の門人。寛文9年(1669年)頃に初代が没した際、初代の子・岩松が幼少だったため代わりに包貞を名乗る。延宝8年(1680年)頃、包貞銘を岩松に譲り自らは坂倉言之進照包と改銘。濤乱刃、又はその中間的特徴のある矢筈がかった大互目乱刃を得意とする大阪新刀の代表的な名工。上々作。大業物。助廣写しの直刃も存在する。

三代越後守包貞である岩松の作刀もごく僅かながら確認されているが、字体に明らかな違いがあり容易に見抜くことが可能である。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二代越後守包貞」の関連用語

1
76% |||||

二代越後守包貞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二代越後守包貞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二代越後守包貞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS