中嶋浩一郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/26 04:39 UTC 版)
中嶋 浩一郎（なかじま こういちろう、1966年12月5日[1] - ）は、日本の防衛官僚。
人物
山梨県出身[1]。父は、防衛大学校出身の陸上自衛官。麻布高等学校を経て、東京大学法学部卒業。在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官も務めた。
2024年12月27日、防衛審議官在任中、複数の部下にパワハラを繰り返したとして停職30日の懲戒処分を受け、同日付で辞職した[2][3]。中嶋はこれまでもパワハラと疑われる言動があり、同年3月にも事務次官より厳重注意を受けていた[2]。
略歴
- 1989年 防衛庁入庁、長官官房総務課
- 2006年 防衛施設庁福岡防衛施設局施設部長
- 2007年 防衛政策局防衛政策課戦略企画室長
- 2009年 内閣官房内閣参事官（内閣総務官室）
- 2011年 防衛政策局日米防衛協力課長
- 2012年 防衛政策局防衛計画課長
- 2014年 大臣官房文書課長
- 2016年 沖縄防衛局長
- 2019年
- 2021年 内閣総理大臣秘書官
- 2023年 大臣官房長
- 2024年
- 7月 防衛審議官
- 12月 辞職
脚注・出典
- ^ a b c “中嶋浩一郎-防衛省大臣官房長の略歴書”. 2025年7月26日閲覧。
- ^ a b 日本放送協会 (2024年12月27日). “防衛省 中嶋防衛審議官 複数の部下へのパワハラで懲戒処分 | NHK”. NHKニュース. 2024年12月27日閲覧。
- ^ “審議官がパワハラ、懲戒で辞職 3月にも厳重注意―防衛省”. 時事通信. (2024年12月27日) 2024年12月29日閲覧。
- ^ “防衛省・自衛隊：人事発令”. www.mod.go.jp. 2020年8月20日閲覧。
- ^ 政官要覧. 政官要覧社. (2006～2020年 エラー: 日付が正しく記入されていません。)
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