中山七里 (橋幸夫のアルバム)とは? わかりやすく解説

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中山七里 (橋幸夫のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/05 01:42 UTC 版)

『中山七里』は、1989年7月に発売された橋幸夫のLP盤でのオリジナルアルバム(SJX-20173)。

概要

  • 橋には、1962年5月に月にリリースしたシングルに「中山七里」があるが、本アルバムは、橋幸夫のデビュー20周年を記念した企画アルバム[1]となっている。
  • 記念アルバムらしくA面に股旅演歌のヒット曲を、B面には青春歌謡を収録する構成となっている。
  • 収録曲は、いずれもシングルとは異なるアレンジで、全曲新録音している。また、股旅演歌、青春歌謡両者とも、シングルのB面から計6曲採られているのが特徴となっている。
  • 「北の酒場」は、77枚目のシングル「哀愁の果てに」(SV-372、1966年3月発売[2])の名称、ならびに詩を変えて吹き込まれたものである。
  • アルバムジャケットの切り絵は橋本治、ジャケット題字は木下春雪の作品である。

収録曲

A面

  1. 中山七里
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:伊藤雪彦
  2. 磯ぶし源太
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:伊藤雪彦
  3. 佐久の鯉太郎
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:馬飼野俊一
  4. 伊太郎旅歌
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:伊藤雪彦
  5. 殺陣師一代
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:伊藤雪彦
  6. 星の三度笠
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:竜崎孝路

B面

  1. 慕情のワルツ
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:竜崎孝路
  2. 君恋い波止場
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:馬飼野俊一
  3. 北の酒場
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:馬飼野俊一
  4. 孤独のブルース
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:竜崎孝路
  5. すずらん娘
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:馬飼野俊一
  6. あれが岬の灯だ
    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:馬飼野俊一

出典

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  1. ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 245頁
  2. ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 188参照



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