世界情報社会・電気通信日とは? わかりやすく解説

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世界情報社会・電気通信日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/25 12:57 UTC 版)

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世界情報社会・電気通信日[注釈 1](せかいじょうほうしゃかい・でんきつうしんび、英語: World Telecommunication and Information Society Day)は、国際デーの1つ。毎年5月17日[1][2]

世界電気通信日

1968年、国際電気通信連合(ITU)は、1865年5月17日の万国電信条約が署名された日を記念して世界電気通信日(World Telecommunication Day)と定めた[2]

この日の主な目的は、インターネットと新技術によってもたらされる社会の変化に対する世界的な認識を高めることであり、また、デジタルデバイドの是正・削減を支援することも目的としていた。

世界情報社会の日

2005年にチュニスで開催された世界情報社会サミット・フェーズ2において、5月17日を世界情報社会の日(World Information Society Day)とすることが宣言され、その後の国連総会で採択された[2][3]

世界情報社会・電気通信日

2006年11月にトルコアンタルヤで開催されたITU全権会議において、同日の2つの記念日を統合して世界情報社会・電気通信日とし、より幅広い趣旨の記念日とすることが決議された[2][4]

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ この記念日の名称の日本語訳は各種あり、「世界電気通信および情報社会の日」「世界電気通信・情報社会デー」などとも訳される。ここでは日本ITU協会が採用する名称を使用した。

出典

  1. ^ World Telecommunication and Information Society Day EN”. United Nations. 2020年5月17日閲覧。
  2. ^ a b c d 世界情報社会・電気通信日(5月17日)、つどいとは”. 日本ITU協会. 2021年5月25日閲覧。
  3. ^ United Nations General Assembly Session 60 Resolution 252. A/RES/60/252 page 3. 27 March 2006. Retrieved 2007-09-12.
  4. ^ World Telecommunication and Information Society Day EN”. United Nations. 2020年5月17日閲覧。

外部リンク



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