上村与兵衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/01 23:47 UTC 版)
上村 与兵衛(うえむら よへえ、生没年不詳)は、江戸時代の地本問屋。
来歴
寛政から文政期に難波町[1]で営業している。寛政7年(1795年)から寛政8年(1796年)頃の歌川豊国、歌川国政の大首役者絵に優品が多くみられるほか、喜多川歌麿や渓斎英泉らの錦絵を出版している。
作品
- 喜多川歌麿『台所』 大判 錦絵2枚続 寛政中期
- 喜多川歌麿 『紅つけ』 大判 錦絵 寛政中期
- 喜多川歌麿 『ほろかや美人』
- 渓斎英泉 『秋葉常夜灯』
脚注
- ^ 『浮世絵の基礎知識』は浪花町とする。
参考文献
- 上村与兵衛のページへのリンク